整える習慣で心が回復した話|副業疲れから立ち直るまでの記録

副業に打ち込む日々の中で、心も体もすり減っていた頃の私。
何をしても成果が出ず、毎日がつらくて仕方がなかった——
そんな時に出会ったのが「整える習慣」でした。
今回は、自分の心を立て直すために始めた習慣と、その効果について、
私自身の実体験をもとにお話しします。
心が疲れ切っていたあの頃の自分

副業を始めた当初は、ただ「自分を変えたい」という一心でした。
でも、いつの間にか生活が崩れ始め、常に疲れている状態に。
平日は仕事を終えてから深夜まで作業、休日は朝から晩まで副業に没頭。
寝不足が続き、食事も適当になり、部屋は散らかり放題。
友人と会う時間もなく、孤独を感じるようになっていました。
「こんなに頑張ってるのに、なんで報われないんだろう」
そんな思いが頭から離れず、焦りと空虚感だけが残りました。
「整える習慣」との出会い

私は海外の起業家やインフルエンサーの生活を、テーマにしたYouTube動画が好きでよく見るのですが
そこで多くの起業家やインフルエンサーは、「日々自分を整える習慣」を持っていました。
”自分を整えることで、最高のパフォーマンスを引き出している!”らしい
「だまされたと思って、何かちょっとやってみるか」という気持ちで
以下の3つを取り入れることにしました。
- 日記を書く(1行2行でもいい、ただ思ってることを言葉にするだけでOK)
- 掃除をする(ただ棚を整理する、気になる部分だけでもOK)
- スマホ断ち(寝る前・起きた後、1時間は画面を見ない)
少しずつ心が軽くなっていった

最初は、「ほんと?」「それで何か変わるんか?」と思っていました。
でも、日記に思いを書き出すことで、「自分はこう思っているんだ」と
頭の中のモヤモヤが整理される感覚がありました。
(日記に書くことが無かったので、最初はムカつくことを書いてました。。。)
掃除をしてみると、身の回りが整ってスッキリする感覚がありました。
そして、寝る前・起きた後にスマホを見ないことで、嫌なニュースを見て心が乱されていたものが解消されて、睡眠の質も少しずつ良くなっていきました。
(寝る前に頭の中がグルグルする感覚が減っていく感覚でした。)
劇的にな変化ではないけれど、少しずつ心が回復していくのを感じました。
「無理にがんばらない」という選択肢
今までは、「努力をし続けないとダメだ」と心の底で思っていたのかもしれません。
でも、「がんばらない、ゆっくりする時間」があることで、心に余白が生まれることに気づきました。
副業をやめたことで、罪悪感を持っていましたが
「いったん休む」という選択肢もあっていいと受け入れるようになりました。
気持ちの浮き沈みに逆らわず、自分のペースで生活することが、とても楽なことを忘れていました。
「整える」は一生モノのスキルだった

今では、「整える時間」が毎日の支えになっています。
- 日記に自分の感情をおもいのまま書く
- 朝目覚めたら、すぐにカーテンと窓を開ける(スマホは無視)
- 1日1つ、気になる部分の掃除or整理
ちょっとした小さな積み重ねが、暮らし・心を整えていく。
副業や仕事の成果とは違う、安心感がありました。
まとめ:がんばりすぎたあなたへ伝えたいこと
自分の暮らし・心を整えることは、”サボってる”ことでも”逃げ”でもありません。
疲れたら、とにかく休んでいい
モヤモヤしたら、立ち止まってゆっくり整えていい
色んなことに挑戦することは、とてつもなく誇らしいことです。
ただ自分の心・体を犠牲にしてまでやる必要はないです。
私がそれに気づけたように、この記事を読んでいただいた方にも
ちょっとした習慣で心と体を守ってください。