疲れたときの「整える習慣」|心が軽くなる3つのルール

なんだか毎日がしんどい。
頑張っているのに空回りして、心も身体も疲れ切ってしまう。
そんなとき、私を助けてくれたのは「整える習慣」でした。
特別なことをしなくても、少しの工夫で心に余白を作ることができる。
その大切さに気づけたのは、立ち止まってみたからこそ。
今回は、私が実際に試してよかった“整えるための3つのルール”を紹介します。
まずは「手放す」ことから始める

疲れているとき、私たちはつい「もっと頑張らなきゃ」と力んでしまいます。
でも、実は逆。
まずは余計なタスクや情報を“手放す”ことが第一歩です。
- SNSの通知をオフにする(携帯の通知もオフでもいい)
- 使っていないアプリを削除する(以外と使ってないもの多い)
- 「今日だけは何もしない」と決めて休む
私の場合、スマホを1日手放したことで、驚くほど気持ちが落ち着いたのを覚えています。
最近ネガティブなニュースが多いですよね、、、
それを見ると自分の心がざわざわして、ほかの事に気を取られてしまいます。
そういう時に、すこしスマホを手放すと気持ちが軽くなっていきます。
「整える時間」をスケジュールに入れる

忙しい日々の中でも、自分のための時間を意識的に作ること。
これが整える習慣の核になります。
- 朝起きたら5分だけ掃除する
- 夜は21時にスマホを手放して湯船に浸かる
- 日曜日の午前は”何もしない時間”にする
予定に書き込むことで、整える行動が「義務」ではなく「楽しみ」に変わっていきます。
”何もしない時間” は、ご自身の好きなことでもいいと思います!
何か自分が集中できるものとか、苦にならないこととか
「整える=片づけ」だけではない

「整える」というと、部屋の片づけをイメージする人が多いかもしれません。
でも、心を整えるにはそれだけでは足りません。
例えば
- 気になっていたメールを1通だけ返信する
- 無理な予定を1つキャンセルする (行きたくない予定ですね)
- なんか心残りに残っているもの(私はいっぱいあります。。。)
小さな“完了体験”を積み重ねることが、心のざわつきを静めてくれます。
私の体験談ですが、なかなか連絡できなかった人に、おもいきって連絡してみました。
連絡するまでは、「何を言われるのか、、」「怒られないかな、、」ドキドキしてました。
でも、連絡してみると意外とすんなり会話ができて、気持ちがものすごく軽くなりました。
小さな心残りが取れると、とても気持ち良くなります。
感情を「流す」ために日記を書く

日記は、心のゴミを外に出す作業のようなものです。
上手に書こうとしなくていい、自分だけが読む“つぶやき”で大丈夫。
- 今日の「よかったこと」を1つだけ書く
- 嫌だったことを正直に書く(書いたら破っても塗りつぶしてもOK)
- 「どうでもいいこと」を文字にする
文字にするだけで、頭の中のもやもやが少しずつ晴れていきます。
私は日記を書き始めて2年経ちましたが、内容は「どうでもいいこと」ばかりです。
たまに「あいつムカつく!」とか書いてます。笑
「どうでもいいこと」中心ですが、自分が思っていることを書いてみると
自分が普段認識していない感情を発見できるときもあります。
あと、1年間書き終わった日記帳を見ると、達成感もあります。
「誰かに話す」より、「自分に寄り添う」

もちろん、信頼できる人に話すのも大切。でも、すぐに人に話せないときもあります。
そんなときは、自分自身に寄り添ってあげてほしいのです。
- 疲れた日は「頑張った!」と声をかける(心の中で思ってもいい)
- 無理しなかった自分を「えらい」と認める
- 鏡に向かって、にっこり笑ってみる
優しい言葉をかけられたとき、人はホッとします。それは、相手が誰であっても。
まとめ:整えることで、心は軽くなる
「整える習慣」は、特別なことをしなくても始められるセルフケアです。
疲れたときこそ、何かを“足す”より、少しだけ“整える”。
そうやってできた心の余白が、また前に進む力になります。
無理しなくて大丈夫。できる範囲で、少しずつ。
疲れたときは、立ち止まって整える。それが、あなたを支える習慣になるはずです。