整える習慣
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副業をやめたあと、少しずつ“整える”ことにした話し

しゅう
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副業をやめて、ふと時間ができたとき。
「あれ、なんであんなに頑張ってたんだっけ?」
そんな気持ちになりました。

がんばっても成果が出ず、いつの間にか疲れ果てて、やめることにしたブログや動画投稿。やめたこと自体は後悔していません。
でも、心の中にずっと残っていた「モヤモヤ」や「焦り」に気づくまで、少し時間がかかりました。

そのあと、自分の中で小さな変化がありました。
何か新しいことを始める前に、まず“整える”ことを意識するようになったんです。

今日はそんな、自分を整えるためにやってみた5つの習慣と
気づいたことについて、やさしく綴ってみようと思います。

副業をやめたあと、ぽっかりと空いたもの

副業をやめたとき、いちばん最初に感じたのは「解放感」でした。

朝早く起きて記事を書き、帰宅して動画編集をして、夜中にSNSをチェックして…。
そんな生活を続けていた自分が、ようやく“止まった”ような感じでした。

でも、その数日後に、なんだか落ち着かない感覚がやってきました。
「あれ、何してたんだっけ?」
「こんなに時間あるのに、どうして気持ちがスッキリしないんだろう?」

ずっと走っていた反動なのか、心の中がモヤモヤとしていて濁っているよう
静かなはずなのにザワザワしている。
そんな感じでした。

整えるって、こういうことだったのかも

そこで、自分の気持ちを整える時間をつくってみることにしました。
何か特別なことをするのではなく、ほんのちょっと立ち止まるような感覚です。

たとえば、お酒を飲みに行って誰かと他愛もない話をしたり。
夜にスマホを手放して、静かな時間をつくったり。
一日の終わりに日記を数行だけ書いて、気持ちを言葉にしてみたり。
散らかった部屋を片づけて、少しだけ筋トレして寝る。

どれもすごく地味です。でも、それが妙に心地よくて。
「こういう時間を、自分は欲しかったのかもしれないな」と思いました。

整えることで、少しずつ元に戻っていった気がする

振り返ってみると、副業中は“成果”や“成長”のことで頭がいっぱいでした。

毎日、自分の頑張りが数字になることがうれしくて、でも苦しくて。
だからこそ、整える習慣を持つことで、
ようやく“自分の感情”に目を向けられるようになった気がします。

やってみて、特に効果があったのはこの5つ。

  • お酒を飲みに行くこと:ただ人の話しを聞くことで気がまぎれた。
  • スマホ断ち:無意識に数字や他人と比べてしまうので、一定時間オフにした。
  • 日記:箇条書きでも、モヤモヤを文字にしてみたら気持ちの整理になった。
  • 掃除:無心になれて、最後にはやり遂げた感がありました。
  • 筋トレ:ほんの少し体を動かすことで、頭の中のグルグルする時間が減った。

整えるって、頑張ることじゃないんだなと思いました。
むしろ「頑張る前に、余白をつくる」ことなのかもしれません。

疲れたときは、立ち止まってもいい

副業をやめたことに、後悔はありません。
でも、やめて初めて、「自分がどれだけ無理していたか」に気づけたのも事実です。

それに気づけたのは、整える習慣を通して、
少しずつ心の声が聞こえるようになったからでした。

人は、走り続けることが正解じゃない。
一度止まって、深呼吸して、部屋を整えて、気持ちを見つめ直す。
そうやって“整える”ことが、次のステップに進む力になるんだと思います。

だから、もし今あなたが、
疲れていたり、モヤモヤしていたりしたら——

「立ち止まってもいいんだよ」って、伝えたいです。
何もしない時間も、自分を大切にするひとつの方法です。

まとめ:整えることは、自分を大切にすること

副業に疲れて立ち止まったとき、心の中にモヤモヤが残っていることに気づきました。
そのモヤモヤを無理に解決しようとせず、ただ「整えること」を意識して過ごしてみたら、少しずつ自分が戻ってきた気がします。

お酒を飲みに行く。スマホから少し離れる。日記をつけてみる。掃除する。体を動かす。
どれもすぐに効果が出るものではないけれど、心の中のノイズが少しずつ静かになっていきました。

疲れたときこそ、何かを“足す”のではなく、余白をつくることが大事なのかもしれません。
整えることは、自分を大切にすること。

もしあなたが今、ちょっと疲れていたり、先が見えなくなっていたりしたら——
「立ち止まって、整えてみる時間」を、自分にプレゼントしてみてください。

きっとまた、ゆるやかに前に進んでいけるはずです。

ABOUT ME
しゅう
しゅう
ブロガー
今は、副業を一旦やめて「整える時間」を優先しています。 本を読んだり、散歩をしたり、音声ラジオを聴いたり。 ゆるく整えながら、少しずつまた「自分にとっての働き方」を考えられるようになりました。
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