副業やめた話
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自分を責めすぎていた日々を、やさしく手放した話し

しゅう
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「自分はもっとできたはず」「甘えてるだけかもしれない」——
そんな言葉を毎日、自分に投げかけていた時期がありました。

副業もキャリアも、うまくいかない日々が続く中で、私はどんどん自分を追い込んでいたのです。

今回は、そんな“自分責めループ”から少しずつ抜け出していった過程を、やさしく記録しておこうと思います。

頑張っても報われない日々が続いた

副業として、私はブログや動画投稿をしていました。
毎日夜遅くまで記事を書き、編集を重ねて投稿を続けていたのに、アクセス数も収益もほとんど変わらない。

そんな日々が続くと、「こんなに頑張っているのに、どうして?」と、心が折れそうになっていきました。

SNSでは、似たようなことをしている人たちが「月収〇万円達成!」と、キラキラした投稿をしている。

それを見るたびに、自分だけが取り残されているような気持ちになり
「自分には才能がないのかもしれない」と、ますます自信を失っていきました。

「もっとやらなきゃ」と自分を追い詰める癖

成果が出ない理由を、自分の努力不足のせいにしていました。
「私はまだ頑張りが足りない」「もっとコンテンツを出さないと」と、寝る間を惜しんでまで作業するように。

“怠けてると思われたくない”という思いが強くて、無理をしてでも「やってる感」を出そうとしていたんです。

でも本当は、毎日疲れていて、心も身体も限界に近づいていることに、うすうす気づいていました。
けれど、それを認めるのが怖かった。認めてしまったら、すべてが終わってしまうような気がして。

「責めグセ」に気づいたきっかけ

ある日、ふと開いた日記に、こんな一文がありました。
「今日も何もできなかった。私はダメだ」

それを読んだ瞬間、ハッとしました。
こんなにも毎日、自分にダメ出しばかりしていたのかと。

気づけば、手帳やスマホのメモには「もっとちゃんとやらなきゃ」「まだ足りない」の文字ばかり
私は自分にずっと“ダメ出し”を続けていたことにショックを受けました。

完璧を求めるあまり、小さな達成も無視し、できなかったことばかり見ていた自分がいました。

「整える習慣」が支えてくれた

責めないことと同時に取り入れたのが、“整える習慣”でした。
部屋の掃除、スマホ断ち、日記を書くこと、ゆっくりお風呂につかること——
そんな小さなルーティンが、心を少しずつ整えてくれました。

特に効果を感じたのは「掃除」と「スマホ断ち」
視界がクリアになると、思考も整っていく感覚があり
SNSを見ない時間が増えることで他人と比べることも減っていきました。

「今日はここまでできた」と、できたことに目を向ける練習も、
心を穏やかにしてくれたのです。(できたことは、ほんとに小さなことでいいんです!)

責めないことで、心に余裕が生まれた

少しずつ、自分を責めない日々が増えていくと、心に余裕ができてきました。
その余裕が、新しいことに挑戦する力や、他人の幸せを祝福できるやさしさにつながっていったのです。

以前の私は、成果を出している人を見るたびに、自分との違いに落ち込み、焦ってばかりいました。

でも今は、「あの人すごいな」と素直に思えるようになりました。
自分のペースで生きる心地よさを、ようやく取り戻すことができたのだと思います。

また、心に余裕ができると、今まで自分では気づかなかったことも、気づきやすくなったと思います。

まとめ:自分を責めなくていい、自分を支えてあげよう

頑張れなかった日も、休んだ日も、自分を責めなくていい。
励ましの言葉は、誰かに求めるものではなく、自分自身が自分にかけてあげられるものです。

焦らなくていい。比べなくていい。「ちゃんと生きてるだけで、すごいじゃない」と、
そんなふうに自分を見てあげてください。

やさしくあることは、遠回りに見えて、いちばん自分を支えてくれる近道でした。

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しゅう
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ブロガー
今は、副業を一旦やめて「整える時間」を優先しています。 本を読んだり、散歩をしたり、音声ラジオを聴いたり。 ゆるく整えながら、少しずつまた「自分にとっての働き方」を考えられるようになりました。
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